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三上洋右×本間奈々の新春対談

2015年1月

洋ちゃん・奈々ちゃんの新春対談
安倍政権が発足して以来、日本の経済は着実に回復しつつあります。しかし、その一方で、少子高齢化には歯止めがかからず、北海道の人口は減少しつつあります。そのような中、北海道の中心都市札幌が進むべき方向をテーマに、札幌市長候補予定者の本間ななさんと語りあいました。

札幌のトップリーダーを目指す決意

三上:新年あけましておめでとうございます。

本間:おめでとうございます。

三上:奈々さん、今日はよろしくお願いします。4年前から次の札幌のトップリーダーとして精力的に活動を続けてきたことを、私自身、いろいろな場所で見聞きしていますが、改めて、現在のお気持ちと最近の活動についておうかがいしましょうか。

本間:三上先生、こちらこそよろしくお願いします。いろいろな所でご一緒させていただいておりますので、改めて言うのも変ですが(笑)、あわただしく政界、経済界、さらには地域の方々からさまざまなお話をうかがっている毎日です。

三上:4年前から札幌に生活の拠点を移して活動をされていますよね。各界の多くの方々が奈々さんを応援してくれていると思いますが、いかがですか。

本間:はい。この4年間に多くの方々とお会いして勉強させていただきました。また、「新しい札幌を創る会」に多くのみなさんがご参加いただいており、札幌市政を変えてほしいという切実な思いや期待を感じることも多く、責任の重さを痛感しています。

三上:アベノミクスにより日本が不景気から脱却し、本格的に変わろうとしている中で、札幌市も変わらなければならない時期だと思います。ただ、どう変わっていくのか。市民の生命、財産を守り、市民の心豊かな暮らしをつくるために、どういうまちづくりを進めていくのか、そのビジョンをしっかり打ち出し、実現していくことが大事ですね。

本間:はい。私の目指すものを、しっかりみなさんに理解してもらえるように努めていこうと思っています。

三上:「私の目指すもの」という言葉が出ましたので、さっそく「これからの札幌が進むべき方向」という今日の本題に入りますが、まず、これからの札幌にとって何が一番重要だと思いますか。

札幌の経済を元気に

本間:まず第一に考えなければならないことは、札幌の経済を元気にすることです。この10年ほどの札幌市政を見ていて思うことは、デフレが続き経済が低迷している中で、財政再建一辺倒で、より一層経済の活力が失われていくのを放置したことです。

三上:全く同感です。アベノミクス効果で景気が回復基調にある今でも、北海道の景気回復の足取りは本州に比べて遅いですね。北海道全体の経済のけん引役であるべき札幌が、十分その役割を果たせていないことも原因のひとつだと思います。

本間:国がまとめた財政の健全さを示す指標では、札幌は全国でも東京に次いでトップに入るほど良いわけですが、その一方で、市民1人当たりの投資額は激減し、今や政令指定都市の中で最下位です。

三上:投資抑制により市の財政は良くなったが、民間の景気は冷え込んだということですね。近視眼的なやり方で、本来、行政がやらなければならない芸材対策とは真逆のことをやってきたわけです。さて、札幌の経済を元気にするために、何が必要でしょう。

本間:利益を上げ、雇用を増やすのは企業のみなさんです。また、企業に資金を供給するのは金融の役割です。行政の果たすべき最も大きな役割は、企業が事業活動を活発に行えるような環境づくりのための投資を行うことだと思います。具体的には、冬季オリンピック・パラリンピックの招致、北海道新幹線の札幌早期開通、丘珠空港の活性化、都心再開発の促進、地下鉄東豊線の延伸検討、高速道路の都心アクセスの改善などが当面の課題です。

三上:企業や金融機関にはできない、長期的視点に立った投資を行っていくということですね。冬季オリンピックの招致に合わせて、新幹線の札幌延伸を前倒しする。あるいは世界の国々からのお客様をお迎えするための施設や交通アクセスを整備する。観光を主力産業とする札幌にとっては非常に大きなプロジェクトになりますね。

本間:はい。冬のリゾートとしての北海道の魅力を世界に再認識してもらうビッグチャンスになります。大切なことは、オリンピック開催を一過性のイベントに終わらせることなく、将来の財産となるような投資をしていくことによって、札幌あるいは北海道の将来にその効果を生かしていくことだと思います。

三上:オリンピック招致は自治体の力だけでは実現できませんが、国やJOCあるいは北海道の協力を求める上で、国との強力なパイプを有するわれわれ自民党は大きな力を発揮できると思います。

本間:地方分権が進む中、地方のことは地方自らが考えるということが大事ですが、地方の活動に対する国のバックアップは欠かせません。ぜひよろしくお願いします。

三上:力を合わせてぜひ実現しましょう。さて、長期的な視点に基づいて投資をしていくことと、そのために取り組みを今から進めていくことが重要なのは同感ですが、直ちに取り組むべきこととして、ほかに何がありますか。

女性・お年寄り・子どもの力を生かす

本間:これは札幌の経済を元気にする上でも欠かせないことですが、女性の力を生かせる社会づくり、お年寄りが生き生きと暮らせる地域づくり、そして、子どもの力を伸ばす教育の実現が必要だと思います。

三上:奈々さん自身、仕事をしながら2人のお子さんを育てたお母さんですね。ご自身の経験から特に感じることがありますか。

本間:お世辞抜きに、札幌は女性が働きやすい街だと思います。私の場合はワーキングマザーですが、少子化に歯止めがかからない現状では、保育所の待機児童の解消だけではなく育児相談や学童保育の充実など、専業主婦の方を含めて多種多様な子育てニーズにきめ細かく対応していかなければならないと思います。

三上:ただ、札幌には冬があります。冬期間、車イスの方が自由に出歩けないのと同様にベビーカーが使えません。除雪の問題についてはどう考えていますか。

本間:確かに3〜4カ月ベビーカーは使えません、私はさすがにもう慣れましたが、凍結した道路を歩くのは、お年寄りにとっては大変ですね。除雪のレベルアップを求める声が多いのもよく分かります。ただ、この10年間の公共事業の減少が建設業者の激減を招いており、除雪業者や従業員の不足など、単純に経費だけの問題ではなくなってきていると思います。

誰もが安心して暮らせる地域をつくる

三上:お年寄りが安心して暮らせる地域をつくるという観点からは、防災、減災のためのインフラの再整備と同様に、歩道除雪のレベルアップは避けて通れない課題です。そろそろ経費の問題を含めて、除雪の総合的な見直しを行い、もっときめ細かなレベル分けをしていかなければならないでしょう。

本間:お年寄りが安心して暮らせるということでは、恒例になっても元気で暮らせるように予防医療や健康づくりの充実を図っていく必要があります。そういうお年寄りの健康教室も保育施設も、たとえば空き教室利用で小学校に併設してしまえば、そこが新たな三世代交流の場になるかもしれません。そうなったら、歩道除雪もその周辺や交差点は念入りにやるといったメリハリを付けていくことが重要だと思います。

三上:子どもを狙ったおかしな事件が起きてから、学校は不審な人間が入れないようにするのが当たり前になっていましたが、近所の人たちが出入りすることが、もしかするといじめの早期発見と防止につながるかもしれませんね。そういった女性の目線での政策をどんどん実現していくと、新しい札幌のかたちが見えてくるかもしれませんね。応援しています。今日はありがとうございました。

本間:精いっぱい頑張りますので、お力添えよろしくお願いいたします。ありがとうございました。

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